ローベッドのメリットと注意点

ローベッドは一般的なベッドと違ってフレームが低いという特徴があり、この特徴によって様々なメリットを感じることができます。
他の寝具とは違った特徴を持ったものなので、このベッドならではのメリットや注意点を知っておくと良いでしょう。

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部屋を広く見せることができる

まずは部屋を広く見せることができるというメリットがあります。
ベッドはシングルタイプで横幅が約100cm、縦幅が約195cmあるので、かなりの場所をとることになるでしょう。
もちろん、部屋自体が広ければ狭さを感じることがないかもしれませんが、6畳よりも狭ければ一般的なベッドを置くことで部屋が狭いと感じてしまう人がほとんどです。

ベッドに限った話ではありませんが、高さがあるものを部屋に置くと圧迫感があり、更に部屋が狭く見えてしまうという問題が生じます。
部屋の大部分を占める寝具の高さを低くすることで、部屋を広く見せることができるでしょう。
1人暮らしではなく夫婦やカップルで生活する場合は、シングルを並べたりダブルサイズのベッドを置いたりすることが多いです。
この際も高さのないローベッドを選ぶことによって、圧迫感のない寝室にすることができます。

 

転落による怪我の心配が少なくなる

ローベッドを選ぶと転落による怪我の心配が少なくなるというメリットもあるでしょう。
寝相が悪い人はベッドから落ちてしまうことがありますが、高さがあると怪我をする可能性が高くなります。

ですが、ローベッドであれば床からの距離が近いので、落下したとしても怪我をしにくいです。
絶対に怪我をしなくなるというわけではありませんが、通常の高さがあるベッドよりも安全に寝ることができるようになるでしょう。
ベッドにのぼることが好きな小さな子供は多いですが、子供がベッドからのぼり下りする際に怪我をしにくいというメリットもあります。
ペットがいる場合、ペットが寝具にのぼってくることもありますが、ペットの怪我を防止するという意味でも高さのない寝具がおすすめです。

 

分厚いマットレスを使用しやすい

下に収納がないローベッドの場合は、分厚いマットレスを使用しやすいという魅力もあるでしょう。
収納がついたベッドの場合は薄型マットレスを設置することが多いですが、マットレスが薄いと身体が痛くなってしまう人が多いです。

腰などへの負担を減らして寝たいと考えるのであれば厚みのあるマットレスを設置することがおすすめですが、ロータイプのものであればかなり分厚いマットレスを設置しても高さが気になることはないでしょう。

 

ベッドの下に空間があるので湿気が溜まりにくい

低い寝具にはフロアベッドと呼ばれるものもありますが、これは脚がついていないので通気性が悪いという問題があります。
ロータイプのものは脚がついており、ベッドの下に空間があるので湿気が溜まりにくいです。

寝ている最中にはたくさんの汗をかいてしまうのでフロアベッドを利用していると下にカビができやすくなりますが、ロータイプのものであれば風の通り道があるのでカビが発生しにくいというメリットがあります。

 

膝や腰が悪い人は立ち上がりにくい可能性がある

ロータイプのものを利用することにはたくさんのメリットがありますが、いくつかの注意点も知っておくべきです。
注意点の1つとして、膝や腰が悪い人は立ち上がりにくい可能性があることを知っておかなければなりません。

種類にもよりますが、ベッドに腰かけると膝よりも腰のほうが低い位置にくることがほとんどです。
健康的な人や若者であれば気にならないことがほとんどですが、体調が悪いときや足腰が悪い人は立ち上がりにくさを感じる可能性があると知っておきましょう。

 

ホコリが気になる

また、部屋の掃除をきちんとしていなければホコリが気になるという注意点もあります。
地面から低い位置で寝るとそれだけホコリを吸いやすくなるので、ホコリっぽさが気になってしまう可能性があるでしょう。
定期的に掃除機をかけるなどしてホコリをなくしておけば良いですが、なかなか掃除できない場合は寝ているときにホコリを吸ってしまうことが気になるかもしれません。

 

収納がない

収納がないこともデメリットだと感じるかもしれないです。
部屋にクローゼットなどがない場合、ベッドに収納場所があると服などをしまっておくことができますが、ローベッドの場合は収納することができません。

収納が足りずに棚などを購入すると結果的に部屋が狭くなってしまう可能性があるので、ベッド収納がないことがどのように影響するのか考えておく必要があります。

 

まとめ

ベッドにはフレームが低いタイプのものが存在しており、高さがないので部屋を広く見せやすい、落下したときに怪我をしにくいなどのメリットがあるでしょう。
分厚いマットレスを導入しやすいこと、フロアベッドよりも通気性が良いことも大きな魅力です。

ただし、人によっては立ち上がりにくさを感じてしまう恐れがあること、ホコリが気になる可能性があることを知っておかなければなりません。
ロータイプのベッドのメリットと注意点の両方を理解し、納得のいく寝具選びができるようにしておくことが大切だと言えます。

最終更新日 2025年7月8日 by donkor

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